>>80
今日本がやっているのは、インフレ対策という名の放火政策に近い
物価指数の普通の計算方法を政治家が自分の都合で歪めたということが1つ
実態経済は毎日スーパーやコンビニに行っている人には丸わかり、値上がりは2%所ではない
ほとんどの品が20%～100%超の実質的なインフレになっている
内容量が30%少なくなったのに値段が30%上がったものを見つけて欲しい
俺なら直ぐにわかるし見つかる、トマトジュースに弁当にお菓子、いくらでもみつけてこれる
またこれらの政策がそもそもインフレ対策ではなくインフレ悪化政策だということである。
例えば、全国旅行支援みたいなものでは誰もが8000円で1万円の旅行を買っているわけではない
むしろ政策を使っていない人々は全国旅行支援で旅行者が大挙したことによる宿泊費の高騰で苦しむ
日本政府の全国旅行支援で宿泊予約殺到してホテル代値上がり2022/10という記事がある
だが計算上はそれでもこの全国旅行支援は「物価押し下げ」政策であるということになる
これが詐欺ではなくて何であると言うのか？
そもそもインフレとは需要に対してものが足りないことでものの価格が上がることである
【これに対する唯一の対策は本質的には供給を増やすか需要を減らすことである】
だがこの全国旅行支援は不必要な需要をわざわざ創出してインフレに放火している。アホでしかない
電気・ガス料金についても同じことである。米政府が同じことをやってラリー・サマーズに批判されている
そして一番致命的なのは、この粉飾された物価を物価とみなすことで日銀の金融政策が緩和的になる事だ
マクロ経済学者である植田氏がこれらの詐欺的な手法や指標や実態に気付かないとは思わないが
仮に彼がこの粉飾をもとに金融政策を決めるとすれば
当然ながらインフレを過小評価して金融政策を緩和側に動かすことになる
踏み絵のように緩和支持を言わされる日銀の植田新総裁と新副総裁たち
これで財政政策（インフレ悪化政策）と金融政策（金融緩和）が
両方ともインフレを悪化させる状況が整うという事だな
はっきり言うが、日本のインフレは適度な形では絶対に止まらない
日本政府の発表によれば、粉飾効果を除いた本来のインフレ率は4%台で推移している。
海外要因の大きいエネルギーと生鮮食品を除いても3%台まで上がってきている。
インフレは既に一般市民の間では大きな問題や死活問題となっている
アメリカでもそうなっているように、国内のインフレに対しては
国内の政策金利をインフレ率と同じ水準まで上げなければ対抗できない
だが金利が仮に3%や4%まで上がるとすれば、低金利に依存してきた日本経済は崩壊する
【日本はもう金利高騰か通貨暴落か、どちらかを選ぶか、両方食らうかを選ばないとならない所まできたのだ】
日本経済がインフレを回避するシナリオとしては
シリコンバレー銀行の破綻などに象徴されるアメリカ経済の問題が拡大して世界的な経済危機に陥ることである。
世界最大のヘッジファンド、銀行危機の株価暴落と金融緩和への発展を予想
だがどちらにしても日本経済は死ぬことになる。
日本経済はもう詰んでいる。それがアベノミクス以来の緩和政策の結末。
何故こうなったのか。何故インフレ政策がインフレを目指す政策であることを日本国民は見抜けなかったか？
名前にインフレと書いてあるではないか。インフレとは単に物価上昇という意味なのである。
こういう詐欺的な物価は2%インフレ目指してます、それが良いことなのですと、
こんなニュースを詐欺的だと気付くリテラシーがないからである。
しかし物価の計算方法よりもインフレの意味の方がよほどやさしいと思うのだが？
経済学者フリードリヒ・フォン・ハイエク氏の貨幣論集なども最低でも20歳以上の全国民に読んでほしいものだ

カゴメや伊藤園の野菜ジュース・トマトジュースが元々188円くらいだったのに、今では298-328円


( ´・ω・)どすんのこれ