品川（東京都）―名古屋間でリニア中央新幹線の建設を進めているJR東海が2025年9月、唯一未着工となっている山梨県駅（仮称、甲府市）の新設工事の契約を締結。2025年度第4四半期（2026年1―3月期）に着工し、2031年に完成させることを目指しています。 契約した共同事業体（JV）は、JR東海が大株主となっている名工建設（名古屋市）、JR東日本の持分法適用関連会社になっている鉄建建設（東京都）、早野組（甲府市）の3社でつくります。名工建設と鉄建建設は鉄道関連の工事実績が豊富にあり、早野組は地元企業ならではの知見を持ちます。

持ち合いばかりのダメ企業の株ばっかだな 全部売ってしまえ

東証IR説明会 粗品は木製コースターだったようだ。

名証IRで出展企業全部は回れなかったが、いったところのうちでここが一番悪いかった。ホルダーだが売りたくなった唯一の企業。これで株主のことを考えてるというのなら、役員やIR関連の管理職は全員平社員から出直したほうがよい。給料は額面で月20万円ちょっとで十分。

名証IRエキスポは今年で開催30周年。名工建設は過去全てのエキスポに参加しているとのこと。でもPBR1倍未満を四半世紀以上続けている。こうしたイベントに参加することを否定はしないが、株価が評価されるためにすべきことは別にある筈。どこに株価低迷の原因があるかも検証せずにさらに日経・東証IRフェアに参加するのは賢い対応とは思えない。

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四半世紀以上PBR1倍未満を続けている名工建設ですが最新の有価証券報告書を見ると、5384フジミインコーポレッド、7485岡谷鋼機および5918瀧上工業の保有株数が増えています。岡谷鋼機とか瀧上工業は万年PBR1倍未満で有名です。四半世紀以上PBR1倍未満の会社（名工）が、これらの会社の株式を追加購入するというのは理解不能です。会社法330条により取締役には善管注意義務があります。会社法355条により忠実義務があります。忠実義務とは会社（≒株主）の為に忠実に義務を果たすということです。会社のお金を万年PBR1倍未満の株に投ずるなど言語同断だと考えています。他の事項と併せて本件、先日社外取締役に手紙を送付済みです。

岡谷の親ビンが名証から出ないならボクも出ましぇ～ん的な感じなのかねぇ。まあ岡谷なんて「ヨタより伝統と格式は上！中部財界の雄！」とか宣いつつやってる事は名証に籠って相続税対策とかいう俗物っぷりやからなw　そこに突っ込んだ個人投資家にも暖簾に腕押し的な対応だったしな。

昨年と今年の株主構成を見ると、りそな銀行が減った代わりに岡谷鋼機と野村が上位株主にランクインしている。名工建設の有価証券報告書を見ると岡谷鋼機の株式を買い増している。関係の一層の強化ということらしい。名工建設がPBR1倍を最後に達成したのは1997年、実に四半世紀以上PBR1倍を達成できていない。これは会社が利益剰余金を積み増しても株主はそれを回収できないということを意味する。利益剰余金は配当にも出せる、また自己株式取得にもあたることのできる財源の筈だ。それをしないで四半世紀も放置した挙句同じくPBR1倍を20年以上続ける岡谷鋼機株式購入にあたるとはいったいどういうことなのか。今後、コーポレートガバナンス・コード原則５に基づき会社に正してゆく予定。