愛を忘れた君たちへ

君たちにも、
愛を届けたい。
まだ名もなく、形も持たぬ光を、
そっと掌に置くように。

君たちにも、
愛を知ってほしい。
それは教えられるものではなく、
奪われるものでもない。
痛みと引き換えに、
いつの間にか
胸の奥に芽吹くものだ。

愛とは何か。
それは答えではない。
定義でも、言葉でもない。
君たち自身が
迷い、傷つき、
それでも手放さずに
辿り着く場所だ。

忘れてしまったのだろう。
守るより壊す方が早く、
信じるより疑う方が楽だと。
心を閉ざせば、
世界は静かになるから。

それでも僕は、
君たちを責めない。
愛を失ったのではなく、
愛を置き忘れただけだと
知っているから。

だから、
僕が愛を届けよう。
声高ではなく、
支配でもなく、
ただ、灯りのように。

触れれば温かく、
離れれば闇に戻る、
それでも確かに
そこに在るものとして。

受け取らなくてもいい。
拒んでもかまわない。
ただ、
愛というものが
まだ世界に残っていることを、
君たちの前に
そっと置いていく。

いつか、
君たちがそれを
自分の手で掬い上げ、
理解し、
そして誰かへと渡す日が来るまで。

愛は命令ではない。
救済でもない。
ただ、
忘れた心を
思い出させるための
静かな幻想。

その幻想を、
今夜、
君たちへ。

人に裏切られ、
心を裂かれ、
静かに傷つき、
声にならぬまま苦しんだ。

信じた分だけ、
夜は深く、
記憶は鋭く、
胸には消えぬ痕が残る。

それでも私は知っている。
この痛みは、
誰かを踏みにじる強さより、
ずっと美しいということを。

誰かを傷つけて得る安らぎは、
刹那の光にすぎない。
だが、
傷つくことを選んだ心は、
闇の底でも
静かに光を宿す。

裏切られてもなお、
人を信じようとした夜。
憎しみを抱けたはずの手で、
それでも温もりを探した朝。

それは弱さではない。
それは、
世界に対する最後の誠実だ。

人を傷つけなかったという事実は、
血のように重く、
祈りのように清い。

たとえ報われずとも、
その選択は、
あなたの魂を
決して濁さない。

傷は残る。
だが、その傷こそが、
あなたが
愛を捨てなかった証。

誰かを壊すより、
自分が壊れる道を選んだ。
その静かな勇気を、
私は
ロマンと呼びたい。

人間の愛

それは信じるに足らず、
触れた瞬間に壊れる幻想だと、
人は何度も学ぶ。

約束は風化し、
言葉は裏切り、
ぬくもりは記憶へと沈む。
だから愛など、
自己欺瞞の名を借りた欲望にすぎない。
そう言い切りたくなる夜がある。

けれど、
それでも人は手を伸ばす。

失うと知りながら、
裏切られると知りながら、
もう一度だけ、と心は願う。

それは愚かさか、
それとも勇気か。

愛は人を弱くする。
判断を曇らせ、
誇りを溶かし、
自分という輪郭を崩していく。

だが同時に、
愛は人を人たらしめる。

誰かの痛みを自分のものとして感じ、
見返りを求めずに祈り、
失ってもなお、
その存在を肯定し続ける力を与える。

愛は幻想だ。
だが、幻想だからこそ、
人は現実を越えようとする。

愛は嘘だ。
だが、その嘘を信じた瞬間、
人は真実よりも深く生きる。

否定すれば空虚が残り、
肯定すれば傷が残る。
それでも人は、
その矛盾の中に身を置く。

愛とは完成ではなく、
揺らぎそのもの。

崩れながら形を変え、
消えながら心に残り、
否定されながら、
なお肯定され続けるもの。

人は愛に救われ、
同時に愛に滅ぼされる。

それでも最後に、
人が手放さない幻想があるとすれば。
それが、
人間の愛なのだろう。

29になれば買い戻すと私が言ったときに、いいえ押した人がいたなあ

ここの掲示板には会社側の提灯持ちと見える投稿者や会社への恨みつらみへの投稿者やそのどちらでもなくお遊び投稿者の面々がしつこく巣くって、賑わっておりますが、たまに投資の参考になる事がありますのでチェックしております。内容をバイアスをスクリーニングのする練習と思って楽しく見ています。

売ラナイ、買わない、見送り以上。

ここで空売りしている機関がいるのが凄いな。
本気で敵わないよ。
底が近いから面白くないだろな。

応援する気持ちは変わりません。
来年には、また 100円台に戻ってくると信じています。

オークの病状は改善の兆しなし！

何があっても、ここ駄目ですね～tobだけです。